2007年01月10日

ペットとのつき合い方〜その2

こんにちは。
足裏健康研究所・主宰の安東春樹です。

あけましておめでとうございます。
本年も皆さんにとりまして、良い年でありますように。


さて、昨年からの続きです・・・



「先生、現代の日本の社会で
ペットと飼い主の関係って
どうなんでしょう」

伯母さんの家のペットの
ある意味、幸福な最期の話を
患者さんから聞いているうちに
ペットと飼い主の関係の話になっている。

「どうといいますと?」

「いえね、なんだか
ペットとおもちゃを同じに
考えているというか、
自分のなぐさめのためという
側面ばかりが見えるというか。
もちろんそんな人ばかりでないのは
わかるんですけど‥」

「いろいろな面で
ストレスの多い現代社会で
自分が癒しを必要とする
環境に身をおいてますよね」


「対人関係を築くのが
難しくなってますからね」

人間というのは
大変にさびしがる動物なんです。

それでペットにその代役を求めるんです」

「友人の代わり、家族の代わりを
求めるようになったわけですね」

「それで座敷に上げて
ご飯を一緒に食べるような
飼い方をするんでしょう」

「一緒にレストランに行く、
一緒にペンションに泊まる
ひと昔前の日本では
あまり考えられなかったですよね。
座敷に上げてイヌを飼うなんて」

欧米では昔から
ペットは家族の一員という
考え方が非常に強くあります。
その代わり、公共の場で一緒に
行動できるようにきちんとしつけをする


「わが子のようにですね」

「周囲に迷惑をかけないように
きちんとしつける責任が
飼い主にはあるんです」

「ひと昔前の日本の
普通の光景は庭の犬小屋につないで飼って
ごはんはそこに運んで与える。
気分的には家族の一員という
意識はあったかもしれませんが
実際にそういう扱いを
していたかどうかは少々、疑問ですね」

「そういった意味で
家族の一員のように飼うという
歴史、伝統みたいなものは
欧米ほど濃くはないんでしょう」

「なのに、一気に癒しの必要な
世の中になってしまったから
急に座敷に上げたりして
家族の一員のように扱い始める。
でもそこには伝統が希薄なんですね」

「もちろんそうとも限りませんが
飼う側のモラルが
家族の一員として接するようには
成熟していないケースは
多く見られます


ペットは家族の一員と
思うくらい愛する気持ちはわかる。
だがひるがえって考えたときに
いったいどれだけの人が
その思いを上手に実践できているのだろう。



患者さんとの話はなかなか終わりません。
次回もおつき合いいただければと思います。



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posted by ANDO at 13:06| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ペットと健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする