2007年02月27日

カラダは左右非対称〜その5

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


左右非対称のカラダのバランスをとり
健康な生活を送ろうとしても
肉体はともかく精神のバランスを
とることは難しい──
患者さんとの話は
そんな内容になってきた。

「先生、でもメンタルな部分が
一生同じというわけでは
ないですよね?」

「もちろんです。メンタル的部分は
経験によって変化していきます


「経験ですね」

経験の多い人ほど、
考え方に柔軟性ができますから
バランスの崩れに対処できるように
なっていくんです


「バランスの崩れは少ないなら
少ないほうがマシですものね」

もって生まれたものに
経験をプラスしていくと
物事が起こるべくして起こったことと
前向きにあたっていく考え方が
できるようになるんです



「ともかくいろいろ
経験してみることですか?」

そのときに大事になるのが
他者との交わりなんです。
同じ経験をしても
他人との交わりが多いほうが
身になる形にしやすいんです


自分だけで解釈すると
せっかくの経験に対して
歪んだ形で解釈し
蓄積しかねないんですね


現代ではテレビ
インターネットなど
個人が他人の意見を
リアルに聞くことなしに
勝手に解釈するための
情報があふれていることも問題です


「それだけ他人との交わりが
減りますからね」

「物事に対してあるがままに
自然体に受け取ることの
大切さをずっと話してきました」

「ええ、健やかな生活には
欠かせないポイントですね」

物事を嘆くばかりで
責任転嫁したり
勝手に自分に都合よく
解釈したりしないように
他人の批評を素直に
受け入れてみればいい。
そうすれば、そのときの経験が
メンタルのバランスをとるのに
大いに役に立つんです


カラダの左右非対称の話は
肉体だけの話ではなく
精神のバランスの話でもあった。

そのへんを理解してもらうことで
より健やかな暮らしが
送れるようになる。

それに気づいていただけましたか?
長い間、おつき合いいただき
ありがとうございました。




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2007年02月20日

カラダは左右非対称〜その4

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


人間のカラダが左右非対称なのは
決して意味のないことではない

そんな話を患者のTさんと続けてきた。

「先生、左右非対称のカラダには
意味があることはわかりましたが
やはりバランスがいいほうが
健康に暮らしやすいんでしょうね」

「そうですね。まれにバランスの
いい人は存在しますし
どちらかが弱いということが
病気の要因になったりもします」

「じゃあ、弱いサイドを
鍛えればいいんですか?」

「それも一理ありますが
左右のバランスがいいというのは
筋力や機能の問題だけではなく
メンタルも含めての話です


「肉体は鍛えれば
何とか変化させられそうですね」

完璧なボディバランスは
トレーニングの成果で
実現できることはありえますが
精神のバランスをとるのは難しい
ですね」

「納得いきますね」

肉体というのは変化するもの。
変化するものは変えやすい。
つまり整えやすく
そろえやすいんです


「心のコントロールができたら
欲望に負けたりしないで
すむはずですものね」

腹が出てきたので
腹筋で鍛えよう。
理屈はわかるけれど
それを実行する
メンタルがつくれない


「ほんとにメンタルがやっかいです。
メンタル的部分には
どう対処したらいいんでしょう?」

肉体は変化するものだからこそ
変えやすいともいえるが
精神はコントロールしづらいもの


だけれど長い人生の中で
何か対処していかねば
ならないことも多い。

もう一回だけ、この話を
続けさせてください。




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2007年02月14日

カラダは左右非対称〜その3

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


患者のTさんとの話で
人間のカラダが左右非対称なのは
そこには意味があるという話になっている。

「先生、長持ちするスポーツ選手は
左右のバランスがいいことが多いなら
やはり左右の性質が均等に近いほど
いいことにはならないんですか?」

「人間のカラダの場合、
機能的に左右が一緒に
ダメになるケースは少ないんですが
それがある意味、
防衛策になっているんです」

「そうですね、両方ダメに
なったらつらいけど
片方ならまだ頑張れそうです。
左右非対称だからこそ
両方同時にダメにならずに
すむこともあるんですね


だからといって
左半身の弱いTさんが
左脚にしびれが出ても
それがあたりまえだからと
放っておくと他の部位に
負担がかかって故障する
可能性もありますよ


「あたりまえだと放っておいて
いいというわけではないんですね。
注意が必要だと」

人間のカラダは
左右非対称であるという認識を持ち
自分の形を知っておくことです


自分のタイプを知っておけば
どこが傷むか予想できますね


「病気の予防は
転ばぬ先の杖につきるんです」

「自分の弱いところが
わかっているということですね」

自分のカラダが弱ると
どこから信号が発信されるか。
それがわかっていれば
早い段階でカラダのサインに
耳を傾けることができるんです


「まず己のタイプを
知ることですね」

カラダの声、サインに耳を傾け
その状態の解消を最優先で対応する。


それは決して無理なことではなく
本来それが自然なことなのだ。

もう少しだけ、この話に
おつき合いください。




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2007年02月08日

カラダは左右非対称〜その2

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れる患者さんと
人間は左右非対称であるという話をしている。

人間には左半身の弱い人と
右半身の弱い人が存在するんですね。
先生、そういうことは
どうして起こるんですか?」


左半身の弱い人は
メンタル系の負担が
カラダにかかることが多いと
説明しましたね


「はい、私もそのタイプですね」

精神や感情の起伏は
循環器に負担がかかるんです。
循環器のおおもとが心臓ですから
そういうタイプは心臓のある
左半身に弱い部分を持っているんです


「逆に右半身は?」

右半身が弱いタイプは
肉体として体力がないのが
マイナス要因になっているもの。
カラダの消耗は肝臓が対処しますので
肝臓のある右半身が弱いタイプ

いうことができるんです」

「私は、そういえば何かあると
左半身に症状が出ますね。
五十肩というほどではないですが
ここ半年くらい左肩に違和感が
ずっとありましてときに痛みますし
脚のふくらはぎに疲れを覚えるのも
左のほうが圧倒的に多いですね」

「高校のときに左脚に
ひどい捻挫をしたと
いってましたよね」

「ええ、杖をつかないと
しばらく歩けないくらいでした。
それがあるから左脚が
疲れやすいのかなと思っていたんですが‥」

「逆に、左半身が弱かったから
そちらの脚を捻挫したと
考えられるんですよ」

「そういえば、私は極端な右利きです。
左手でははしも持てないし
字もまったく書けません。
ボールを蹴るのも左足では
まったくうまくいきません」

「それが、もともと持っている。
カラダの特徴なんです」

「一般に怪我せずに長い間
活躍できるスポーツ選手ほど
両方のバランスがいいものでしょうね」

でも、人間のカラダは
左右に差があって
あたりまえなんですよ。

写真を撮ってみるとわかりますが
左右対称と思われている
顔だって左右では全然違いますよ」

「なるだけ左右がそろったほうが
いいみたいに思えますが‥」

「いえ、そうとも限りませんよ」

物事にはすべて意味があると
前回も書いた。

左右が非対称の意味を
もう少し考えてみようと思う。

もうちょっとおつき合いください。



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