2007年06月25日

肥満をテーマにあれこれ話す〜その2

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


メンテナンスに訪れた患者さんが
肥満への不安を口にして
四方山話がはじまった。

「自分の適正な体型からの逸脱を
チェックすればいいんですね、先生。
だとするとあたかも中年男性のすべてが
メタボリックで肥満みたいにいわれてますが
そんなに逸脱している人は多くないですね」

内臓脂肪が危険なのは確かです。
内臓脂肪が増えると体内の血管を
押しつぶすことになります。
血行障害も起こりますし
代謝機能も低下しますから
病気の原因になりやすいです


「カラダの動きも悪くなりそうです」

筋肉や関節に脂肪が入り込むと
スムーズに動かなくなります


「そうでしょうね。内臓脂肪は
チェックしたいですね」

「肥満が話題になるようになったのは
歴史的に見たらごく最近のことです」

「ひと昔前はそんなこと
言われませんでしたものね」

「日本人は野菜と魚中心の食生活で
カラダに脂肪をためるようなことは
普通はなかったんです。
それが西洋風の食生活が入り込み
肉類を多く摂取するようになって
肥満が話題になるようになったんです」

「そういえば、昔の人が
人間は必要なものが食べたくなるから
食べたいものを食べていればいいんだと
言っていたような気がしましたが、
あれは日本的食生活が
前提の話なんですね」

気候、風土にあった食べ物が
それぞれのエリアに存在しました

カラダもそうした食生活に合わせて
進化してきたわけです


「それなのに突然、食生活を変化させたら
様々な弊害が起こりそうですね」

「食べ物がカラダをつくります。
食が変わればカラダも変わります」

「それが緩やかな変化だったら
カラダも自然に変化して
対応できるんでしょうね」

「それなのに日本人は
自然を無視して急激に食生活を
変化させてしまいました。
だからカラダが追いつかないんです


「自然界で長い時間をかけて
変化するのではなく
日本人に合わないものを
短時間でとりいれてしまったんですね」

自然のエリア分けを無視するような行動が
それぞれのエリアの種に悪影響を与えている。

患者さんももう少し話を続けたそうです。



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posted by ANDO at 11:21| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | カラダは自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

肥満をテーマにあれこれ話す〜その1

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


メタボリック症候群でしたっけ?
怖いですよね〜。肥満が危険なのは
よくわかっていますよ。
でも、先生、誰でもウェスト85cmあったら
もうダメなんですか?」

メンテナンスに訪れた患者さんとの
いつもの四方山話がまた始まった。

「ものにはすべて形がありますよね。
たとえばここにあるアジサイは
花びらがとがってしまったらおかしいでしょう」

「え〜と、それはそのものなりの形に
落ち着いているかどうかが
問題だということですか?」

「その人の持っている骨格に対して
体型というものが決まっているはずです」

「そうですよね、じゃあやはり
ウェスト85cmでもOKな人もいるでしょうし、
75cmでもダメな人もいるんですね」

「骨が太い、筋肉がしっかりしているなど
それぞれの先祖から受け継がれたものにより
基本的なライン、形状というものがあります。
それを超えてしまったところが
肥満というわけです


「そうですね。今日は肥満の話を
聞かせてくださいよ」

「自分の適正な体重の範囲を逸脱する。
それが短期間で急に変化したなら
内臓にも負担がかかりますから
解消すべき肥満と考えていいでしょう」

「でも自然に変化し体重が
増えるときもあるんですね」

カラダには一生のうちに
自然に変化するときが必ずあります。
それを数字だけで決めつけると
間違った結果につながる可能性があります


「数字にこだわるあまり個人差があること
変化があってあたりまえなことを
忘れてしまったりするんですね」

自分の持っている体型を
逸脱してしまうかどうかが
バロメータになればいいんですけど


「とくに女性は一律の数字に
こだわりがちですね。
私の知人もいつも体重の数字に
こだわっている女性がいます」

「年齢を重ねるに連れて
筋肉が脂肪に変化し
体重の数字が増える。
それは当然の帰結なのに
異常だと思い込むような
概念に押しつぶされてしまう
ケースも多く見られますね」

肥満として対処せねばならない状況かどうか。
それは各人が各人なりの基準で判断するもの。

なのに一律の数字に踊らされて
他人との相対的比較で肥満と思い込む。

そのときの判断、対処が自分のカラダに
マッチしていなかったら故障につながる。


太りすぎもやせすぎも適正からの
逸脱になることに気づいて欲しい。


もう少し、このへんの話を続けさせてください。



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