2007年07月25日

季節の変わり目の対処〜その2

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


人間は本来、自然界の一員なのだが
そこから逸脱した生活をしているがゆえに
季節の変わり目を感じ取れないという話を
カラダのメンテナンスに訪れた
患者さんと続けている。

「先生、すると人間は自分が
もっと楽に生きたいという欲望から
自然界に逆らうようになってしまったのが
悪かったんですね」

「よいとか悪いとか簡単に
いってしまえることではないですよ。
物事は五分五分なんですから

「五分五分ですか?」

「生活しやすくなった分だけ
自然から離れて暮らすように
なってしまったというだけのことです」

「そうですね。そう考えると
あたりまえのことのようです」

人間は“もっと”という心を
必ず持っている存在です。

自然界の中にありえないようなサイクル
人間の知恵が生み出した科学を
利用して実現していくんです」

「普通は1年に1回しか実らない作物を
年2回実るようにしたりするんですね」

「そうなってしまえば自然のサイクルとは
離れて存在することになりますから
当然、季節の変わり目も感じられなく
なってしまうというわけです


「一度、便利さを知ってしまえば
それを手放そうとは思いませんからね」

「そこを我慢して自然に合わせようとは
思えないから、あれこれと画策します。
自然界の事物は素直に流れに任せますが
人間だけはそうではないんですよ


「あえていえば本来なら
淘汰されていたかもしれない
個体までみな科学の進歩の恩恵を受けて
生き延びてきた分、作物だって
自然の流れ以上に大量に必要になるんですね」

なぜ、人間が自然のサイクルから
離れた存在として
生きていくことになったのか。

そのあたりをTさんも理解してくれたようだ。

もう少しこの話を続けて
自然のサイクルの感じ方について
話をさせてもらおうと思う。

次回もおつき合いよろしくお願いします。




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2007年07月19日

季節の変わり目の対処〜その1

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


「Tさん、胃腸が弱ってますよ。
Tさんは季節の変わり目に
胃腸が弱りやすいですから
気をつけてくださいね」

定期的にカラダのメンテナンスに訪れてくる
40代男性の患者さんと話している。

「前にも先生にそういわれましたね。
自覚はしているつもりなんですが‥」

「季節の変わり目にカラダのバランスを
崩していると体調に出やすいんですよ」

「季節の変わり目を越えるのは
大変なことなんですか?」

そもそも自然界というのは厳しいもの。
季節の変わり目に弱い個体は
淘汰されることが多いんですよ。

春に100本芽生えた植物が
秋に100本とも実を結ぶことは
まずありませんよね」

「春から夏、夏から秋と
季節の変わり目に弱者が淘汰されないと
きちんと実を結ぶことができない」

「動物の世界でも基本は同じこと。
それがわかっているのでそれぞれが
季節を乗り越えるために適切な準備を
しておくようになっているんです」

「人間もそうなるべきなんですね」

季節の変わり目がハードルだと思えば
そこを越えるために
体調を整えるべきなんです


早く寝るとか暴飲暴食は慎むとかですね。
でも、そもそも季節の変わり目が来るって
頭ではわかっていますけれど
なかなか自覚できませんよね。
気づいたら季節が変わっている感じです」

本来、人間も自然界の一員なんで
そのサイクルで動くものなんですが
欲望にまかせて便利さを求めて
自然のサイクルに反する行動をとる。
不自然な存在になってしまったんです


「人間も自然の一部分だから
季節の流れに絶対に影響を
受けることになるんですね」

「昔の人はそれがわかっていたから
自然界に合わせて生きてきたんです」

「今の社会もちょっと考えるだけだと
人間の生活内容はそう変わってないように
思えるんですけれどね」

「自然界から見れば
かなり逸脱した暮らしぶりに
なっていますよ」

季節の変わり目には体調管理に
注意するという話からそもそも季節を
感じられているのかという話になってきた。

これまでにいろいろ話してきたことの
繰り返しになる部分もあると思うが
もう少しこの話を続けてみたいと思う。

おつき合いのほどよろしくお願いします。




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タグ:体調管理
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2007年07月10日

肥満をテーマにあれこれ話す〜その4

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。

メンテナンスに訪れた患者さんが肥満への
不安を口にしてはじまった四方山話。

安全なダイエットとは何か。
患者さんが疑問を口にした。

「食事を摂らないのもダメ。
一気に運動を始めるのもダメ。
それはわかります。でもじゃあ先生、
どんなダイエットならいいんですか?」

規則正しい生活を送ることですよ。
早寝早起き腹八分です


「それがいいんですね」

「短期間に食を中心とした
日本人の生活が様変わりしてしまった。
そこに肥満の原因があるんです。
自然とともに暮らすような
早寝早起きの習慣は
どんどんなくなってます」

「24時間営業が様々な形で
浸透してしまっていますね。
カラダが休まる暇がなさそうです」

内臓の負担を考えたら
遅くとも10時には眠らないと。
早起きは10時に寝たなら5時ですね。

これを毎日続けたら、自然と体重
適正なものになるはずですよ」

「でもなかなかそうはいきません」

カラダも内臓も24時間単位で
動いているんです
。だから夜は休みたい。
それなのに勝手な都合で夜中まで起きている。
そのときすでに内臓は睡眠モードです」

「なのに夜更かしや不規則な食生活で
寝ていたい内臓に食べ物を
ぶちまけていますね。私たちは」

「処理能力を越えてますから
どんどん蓄積されてしまいます。
延滞利息ばかりため込む感じですね」

「早寝早起き腹八分。なかなか
完璧にはできませんよ」

「一番、いけないのが時間外の過食。
夜9時以降、重いものは食べないこと。
まずこれだけでも守ったらどうですか」

「でも、夜、お酒を呑んだり
どうしてもしてしまいますよね」

カラダに悪いこともやめられないし
でも体調はよくしておきたい。
そんなことが可能になるほど
カラダは器用じゃないですよ


「悪いことをするほうが楽しいなら
自己責任で肥満や体調の悪さを
受け入れるしかないんですね」

カラダは不器用ですから
原因がストレートに結果に出ます。
だから最後にジャッジするのは
自分なんですよ」

最後にジャッジするのは自分。
だから周りに惑わされすぎるのは
マイナスでしかない。


情報過多で玉石混交の状況。
それが今の社会のいろいろな意味での
悪い部分にもなってしまっている。

自分自身をきちんと判断し
どう行動するかも自分で判断する。

そうすれば自分にとって自然なことを
きっと選択するはずだし、
結果も素直に受け入れられるはず──。

ようやくこの長い話も終わりです。
おつき合いいただきありがとうございました。





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2007年07月04日

肥満をテーマにあれこれ話す〜その3

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


メンテナンスに訪れた患者さんが肥満への
不安を口にしてはじまった四方山話。

だんだん話が広がってきた。

「すると先生、エリアと
そこに暮らす人の連動が
もっとあってしかるべきなのに
グローバル化によって
どんどんそのへんが
消失してしまっているんですね」

「グローバル化はある面で
悪いことではないですが
急激過ぎればカラダに無理が生じます」


「日本人はとくに感化されやすそうです。
島国で、ある意味ピュアに育ってきたから
そういう外的影響に弱いんでしょうね」

「食生活から話は少し離れますが
日本にも今は個人を中心とする
考え方が広がっていますよね。
あれは基本的に欧米のものだったんです」

「日本人はそのへんに慣れていないので
それに対処できずにあたふたしてしまう」

「食生活はすべてに影響しますから
自然、気候、風土といったものに
きちんと目を向けるべきなんです」

「それを忘れて肥満になってしまった。
その場合はダイエットも必要ですね」

「カラダが病気になるような肥満、
故障につながる肥満は解消すべきです」

内臓脂肪の怖さは先ほど
先生に話してもらいましたものね」

「悪い状況を改善するダイエットは
必要なものなんですが
ダイエットはやはりきちんとした指導、
きちんとした管理のもとで行うべきです


「思い込みのダイエットが
いちばんいけなそうですね」

ダイエットでいけないのは
単にものを食べないことです


「それで食べない分を、代替品や
サプリメントで補おうとする。
カラダによくなさそうですよね。
やはり運動ですか?」

「確かに脂肪燃焼のために
筋肉を使って運動するのも
理論上は合っていますが
普段、運動していない人が
急に脂肪が燃焼するまでハードに
運動したらカラダを壊しかねません」

「そうですよね。
ではどうしたらいいんでしょう?」

患者さんの疑問はつきないようだ。

もう少しこの話を続けさせてください。




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