2007年09月28日

とても大事な臓器=胃腸の話〜その5

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れる患者・Tさんとの
いつもの四方山話=胃腸の話が
人間の欲望の話になった。

「しかし、先生、いずれにしても食生活
変化してしまいましたね。
人類が誕生してからの個体の変化は
それほど大きなものはないのに、
口に入るもの、つまり食物の種類は
膨大なものに増えているんでしょうね


そこがある意味、文明の進歩の
弊害ともいえます


「他の動物のように、ひとつの食物だけを
口にすることを基本とするようには
暮らしていけないんですね」

手に届く範囲のもの、
暮らしている環境にあったものだけ
食べるようにしていればまだマシなんです


「胃腸の弱い人ほどそれを意識するんですか」

「まあ、地場のものばかり、旬のものばかり
口にするようにしたら
かなりお金も手間もかかります」

胃腸の弱い人が考えるべきことは
なんなのでしょうね、
先生」

カラダにいいものというより
胃腸に負担の少ないものを食べなさい。
これが胃腸の弱い人へのお勧めですね


「具体的にはどのようなものを
食べればいいんですか?」

生よりも食材に火を通すことですね

「肉も生より焼くんですね。生野菜も胃腸には
負担がかかると聞いたことがあります」

「肉を加熱するにしてもバターで焼くより
蒸したりゆでたりして
肉の脂分が抜けているほうが負担は少ないです

「ちょっと話はそれますがライオン
草食動物の内臓しか食べないと聞きましたが?」

「あれはそうすることで草食動物の持っている
草からしか得られない植物性の必要物を
摂取しているんです。内臓にはそれが含まれる」

「いわばいちばんいいところを
食べているんですね。
いちばん強いからあたりまえといえば
あたりまえですし、強くあるために
いちばんいいところが必要だと」

胃腸の話、食物の話をあれこれと続けている。

こうした話を知識として覚えていると
これから最後に話す現状への
対処の仕方が少しはわかりやすいかもしれない。

あと1回だけ、最後に大事な話をさせてください。




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タグ:胃腸と食事
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2007年09月21日

とても大事な臓器=胃腸の話〜その4

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れる患者・Tさんとの
いつもの四方山話=胃腸の話も
だんだんと人間の本質的な話になっている。

「自然界の生き物は、自分に必要な
一定のものだけを口にするんですね。
先生、それってごくシンプルですね」

本来、食は生にまっすぐつながる
シンプルなものであるべきなんです


「それなのに、人間は毎日献立を
変えることを欲してしまいます」

「人間は欲望の強い生物です。
その欲望ゆえに雑食度が高まっていく

「それでも昔の人は、
せめてその土地に根付いていたものを
食物としてきたように思えますね」

山に暮らす人は山のものを、
海に暮らす人は海のものを食する。
環境と食は密接に連携していました


「地元で取れるものだけを食する。
せめてそれくらいシンプルだったら
難しいことにならなかったんですね」

欲望が人間の存在を複雑化しました

「複雑化したからそのぶん
壊れやすくなったんですね。
もっと美味しいものを食べたいと
あれこれごちゃまぜに複雑にした」

「日本人の生活にない動物性たんぱく質中心の
欧米型の食事が入ってきていますが
日本人の体質はそういうものを
摂るようにはできていないんです」

「肉を食べるのは狩猟民族に任せて
日本人のような農耕民族は
草を中心に食べていればよかったんですね」

こうして欲望に負けた結果
負担をかけて体質が弱ってしまえば
その体質は親から子に受け継がれる。


高機能だけど弱い胃腸の持ち主は
どんどん弱っていくことになる。

そんな話をもう少し続けさせてください。




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2007年09月13日

とても大事な臓器=胃腸の話〜その3

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れる患者・Tさんとの
いつもの四方山話。胃腸の話が続いている。

「先生、よく長寿の土地には
胃腸にいいものがあって
それを食べる習慣が
健康を支えていると聞きますが‥」

胃腸がもともと弱い人が
ただ単にそれを真似して摂っても
効果があるとは限りませんよ


「健康にいい食べ物でもですか?」

自然界には、基本的には健康にいい食物
悪い食物という考え方はあまりないんです。

食べてもいい食物があるだけ」

「人間だけの特徴ですか。
そのへんが先生が前回最後にいった
人間が胃腸に負担のかかりやすい
食生活を選択してしまっているという話と
関連がありそうですね」

こんなに何でも食べるのは
自然界では人間だけなんです


「そうですね。ゾウやキリンが
肉を食べるとは聞いてないです」

「肉を食べないどころか
食べる草の種類まで決まってます」

「そうか。食べるものが一種類なら
胃腸はそれだけに対応すればすみますね」

人間だけがこんなに何でも食べます。
それだけ何でも食べるということは
胃腸も高機能でないとならない


「でも高機能なものほど壊れやすい。
複雑になりますものね。
これは機械と同じですね」

ペットのことを考えてみてください。
毎日、決まったペットフードを与えてませんか?」

「ええそうですね」

「でもペットはあれで大丈夫なんです。
毎日違うものを食べたい。
昨日と同じものを食べたいなんてごねない。
それが自然界のシンプルな食生活に
近いから大丈夫なんです」

人間だけがあれも食べたい、これも食べたいと
様々なものを口にする。

本来のあるべき食生活の姿を
変えてしまったことで
より大きな負担を胃腸に強いている。


そんな話をもう少し続けさせてください。



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2007年09月05日

とても大事な臓器=胃腸の話〜その2

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れる患者・Tさんとの
いつもの四方山話。今回は胃腸がテーマだ。

「先生、より健やかに暮らすために
胃腸が大事なんですね。
では、もう少しあれこれ教えてくださいよ」

内臓の中で、いちばん酷使されるのが胃腸です。ダイレクトに固形物が行き来しますからね。
それだけにそこが丈夫でないと元気が出ない」

「そういえば、元気なお年寄りは
よく食べますよね」

「よく食べるけど太ってはいませんよ。
それだけ代謝がいいんです」

「見た目にも元気そうですよね」

「声が大きかったり、よく笑ったり
表情が豊かだったりするのが
元気な人の特徴ですね」

「おおらかな人が多い感じです」

体質は持って生まれたものですから
基本的には変えようがないんですが、

人間には育った環境も影響しますから
いい環境で育てば、そこに順応することで
いい方向に変わったりもします


「それなら少し安心しますね」

もともと胃腸の弱い人は
自然体で暮らせるかどうかですね


「自分の人生を素直に受け入れる」

「元気が出ない、食欲がないという人は
常に自分に対して不信感がありますね」

「ついつい後ろ向きに考えてしまうんですね」

対処法として気の持ちようを意識すること。
それは大事だが、人間特有の食生活による
胃腸への負担が健康とは大いに関係する。

そもそも人間は胃腸に負担のかかりやすい
生活を選択してしまっている。

そのへんのことを理解すると
気の持ちようも安定してくるかもしれない。

もう少しこの話を続けさせてもらいます。



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