足裏健康研究所主宰 安東春樹です。
カラダのメンテナンスに訪れる患者・Tさんとの
いつもの四方山話=胃腸の話が
人間の欲望の話になった。
「しかし、先生、いずれにしても食生活は
変化してしまいましたね。
人類が誕生してからの個体の変化は
それほど大きなものはないのに、
口に入るもの、つまり食物の種類は
膨大なものに増えているんでしょうね」
「そこがある意味、文明の進歩の
弊害ともいえます」
「他の動物のように、ひとつの食物だけを
口にすることを基本とするようには
暮らしていけないんですね」
「手に届く範囲のもの、
暮らしている環境にあったものだけ
食べるようにしていればまだマシなんです」
「胃腸の弱い人ほどそれを意識するんですか」
「まあ、地場のものばかり、旬のものばかり
口にするようにしたら
かなりお金も手間もかかります」
「胃腸の弱い人が考えるべきことは
なんなのでしょうね、先生」
「カラダにいいものというより
胃腸に負担の少ないものを食べなさい。
これが胃腸の弱い人へのお勧めですね」
「具体的にはどのようなものを
食べればいいんですか?」
「生よりも食材に火を通すことですね」
「肉も生より焼くんですね。生野菜も胃腸には
負担がかかると聞いたことがあります」
「肉を加熱するにしてもバターで焼くより
蒸したりゆでたりして
肉の脂分が抜けているほうが負担は少ないです」
「ちょっと話はそれますがライオンが
草食動物の内臓しか食べないと聞きましたが?」
「あれはそうすることで草食動物の持っている
草からしか得られない植物性の必要物を
摂取しているんです。内臓にはそれが含まれる」
「いわばいちばんいいところを
食べているんですね。
いちばん強いからあたりまえといえば
あたりまえですし、強くあるために
いちばんいいところが必要だと」
胃腸の話、食物の話をあれこれと続けている。
こうした話を知識として覚えていると
これから最後に話す現状への
対処の仕方が少しはわかりやすいかもしれない。
あと1回だけ、最後に大事な話をさせてください。
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タグ:胃腸と食事


