2007年10月25日

細胞の乾燥が老化の原因〜その3

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


日本人の体温が低くなってしまったことで
細胞の乾燥が進んでいることを説明してきた。


日本人の体温が低くなったのは
カラダを冷やしすぎる生活が
日常的になってしまっているから。
いわば現代の生活習慣病といえる。

では、その対応策はどうしたらいいのか。

「先生、体温を上げるというか
温まりやすいカラダをつくるには
どうしたらいいんですか?」

体温低下の第一の原因は運動不足ですね
体温の3分の1以上は、
筋肉を動かすことで発熱しています」

「筋肉を使わないと
カラダが温まらない。
その結果、細胞の水分の吸収力、
排泄力が弱くなるんですね」

カラダや脳などの
細胞レベルでの老化を防ぐには
日常生活で筋肉を使い、
体温を上げることが必要なんです


「なるほど」

「せめて1日1回は日常生活の中で
ちょっと汗ばむくらいに動くこと。
たとえば率先して職場や家庭で
力仕事にとりくんでみてください。
これだけでもずいぶん違うはずですよ」

「早足で歩くとかもよさそうですね。
ほかに注意することはありますか」

風呂をシャワーだけですませない。
湯にゆっくりと浸かり、
カラダを芯から温めることです


「忙しいとついシャワーで済ませがちです」

過度な塩分の節制も避けてください

「塩分にはカラダの水分を排泄させる
働きがあると聞いたことがありますが‥」

余分な水分を排泄するんです。
生物のカラダは、まず排泄して
吸収するように働きます」

「はじめに排泄ありきですね」

そのために塩分は大切な栄養素です。
極端に控えると体内での循環が悪くなるので
注意してくださいね


「最近、いろいろな塩が売られていますね」

「天然の塩のほうが水の循環には
効果がありますから、家庭では
少々、高いですが天然塩がおススメです」

「いろいろありがとうございました」


カラダを温めて、細胞が水分を
スムーズに排泄、吸収する力をつける。

そうすることで細胞レベルから若返り
病気への抵抗力も高まるもの。


ちょっとした日常生活での注意。
ぜひ実践してみて欲しい。

話におつき合いいただき
ありがとうございました。




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2007年10月19日

細胞の乾燥が老化の原因〜その2

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


患者のTさんが、肌寒さから乾燥をイメージし、
そこから話が進んで、
細胞の乾燥について話している。

「細胞の乾燥は老化につながる。
だけどただ単に水分を
多量に摂取しても
細胞の乾燥が防げないばかりか
逆に害になるんですね、先生。
それではどうしたらいいのか
教えてください」

細胞にスムーズに水分を吸収するために
ポイントとなるのは、
カラダを温めることです


「体温を高くするということですか?」

「それもあります。体温が低かったり
そもそもカラダを温める力が弱いと
細胞の水分吸収力や逆に不要なものを
排泄する力が弱まってしまいますね


「確かに子供の頃は体温が高かったのが
だんだん年齢を重ねるにつれて
体温が低くなったような気がします。
まさに老化が進んでいるんですね」

「人間は生まれたときがもっとも若くて
そこからは着々と老化しているという
見方もできますよね。
それはさておき年齢に関係なく
日本人の平均体温は
どんどん低下してきているんですよ


「そういえば平熱って36度5分という
イメージがありましたが、
自分の体温もだいたい36度以下ですよ」

36度5分が平熱、
つまり平均体温だったのは
もう30年ほど前の話ですよ


「その後、どんどん平均体温が
低下しているんですね」

ええ、今では35度程度の人が
増えているんです


「そうですか。こんなに医療が発達しても
病気の人がどんどん増えているのは
そのへんとも関係ありそうですね」

体温の低下が、水分の吸収力を衰えさせ
その結果、細胞の乾燥が進んでいる。


ではどう対処したらいいのか?

そのあたりを次回、話してみたいと思う。

もう1回、おつき合いいただければと思います。



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2007年10月12日

細胞の乾燥が老化の原因〜その1

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


「先生、すっかり秋めいてきましたね。
もうすぐ冬になって
空気も乾燥してくるんでしょうね」

いつものTさんと話が進む。

空気の乾燥より怖いものがありますよ

「なんですか、先生?」

それは細胞の乾燥です

「細胞ということは、
カラダを構成している要素ですよね。
確かに乾いたカラダはダメそうです」

物忘れやボケも脳細胞の乾燥が
原因のひとつであるという話もあります


「そうですか、怖いですね。
細胞の乾燥を防ぐには、
やはり水分を多めに摂取することですか?」

「水をガブガブ飲んだからといって
それがそのまま細胞内に取り込まれる
わけではないので注意してください」

「カラダが乾燥していれば
自然に細胞内に水分が
取り込まれるのではないのですか?」

「水をガブガブ飲んでも
水分が上手に細胞内に取り込まれないと
カラダが若返るどころか
逆に健康面でかえってマイナスに
なりかねないんですよ


「かえって老化を早めかねない」

摂取した水分がうまく細胞内に吸収されると
細胞の乾燥を防ぎ、老化が抑えられますが

逆に細胞外に水分がたまると
毒にこそなれプラスになることはありません」

それは怖い話ですね。
では、細胞にスムーズに水分を
吸収させるにはどうしたらいいんですか
?」

Tさんの質問に回答しようと思う。

ということで、次回もこの話を
続けさせてください。

よろしくお願いします。




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2007年10月05日

とても大事な臓器=胃腸の話〜その6

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れる患者・Tさんとの
胃腸に関する四方山話も今回で最後。

先生、とくに体質的に胃腸の弱い人が
どうしたら元気になれるのかを
もう一度、最後に聞かせてくださいよ


「いくつか途中でも話しましたが、
体質は持って生まれたものだから
そうそう変化させることは難しい。
だとしたら、いかに元気になるかより
いかに負担をかけないかを
意識してみてください


「食物に関してはわかりました。
あとはメンタル的部分ですかね。
食欲って心配事があると
あっという間にうせていきますものね


やはりものごとに執着しない。
ものごとを素直に受け入れることです


「物事悪く取れば悪く取れますし
よくとればよくとれる。考え方ひとつですね」

「たとえば胃腸が痛い。そのときにガンに
なったらどうしようと思ったらもう弱りますね」

「この胃痛がガンでそれで死んでも、
それが運命だと素直に受け入れろと‥」

「そこまで悟らなくてもいいですよ。
でも胃腸が痛いのは休めという
カラダの悲鳴であり合図である。
その合図に気づいてよかった、と
素直に前向きに考えればいいんです


「最近は食事のことも見直されてきましたね」

「人の嗜好というものはそうそう変えられない。
だからこそ育ち盛りの子供の頃の
食生活はほんとうに大事になるんです」

「その大事なときに、小遣いだけ渡されて
お菓子ばかり食べていたり
ジャンクフードばかり食べて育ったら
大人になってバランスのいい食事とかいっても
そんなもの受け入れにくいですよね」

「無理ですね。嗜好は子供時代につくられる。
食の安全以前に、子供たちの正しい食事のほうが
よほど問題かもしれませんよ


「もともとの体質が丈夫な子だって
そんな食べ方をしていたら
ダメージを受け弱りそうですね」

「元気がなくなれば集中力が失われますから
学力だってつかなくなってしまいます」

「胃腸が大事な臓器だという話が
どこまでもつながってくる気がします。
食育、子供の食生活はとくに大事にしたいですね

いい食事は家族の手間がかかることが多い。
それだけに安直な食生活にあっという間に
淘汰されやすいともいえる。
今回の話を読んでTさんのように
感じ取ってくれれば嬉しく思う。

長い間お付き合いいただき
ありがとうございました。



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