2008年06月26日

人間にとって大切な「眠り」の話〜その5

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れた
男性患者・Tさんとのいつもの四方山話。
「睡眠」について話している中で
現代社会の厳しい環境に話が及んでいる。

「先生、現代はゆっくり眠りにくい
環境になってしまっていることは
わかったんですが、それは対処しようが
ないことなんでしょうかね」

「潜在的に奥深くでうごめくように
悪影響が及ぼされているんですから
どうこうしようとしても難しいですね」

意識的に運動量を増やしたりして
睡眠がとれる状況をつくり出すことが
必要とされるわけですね


睡眠不足はすべてに悪影響を
及ぼしますから、やはり当面は
運動が対策でしょうね


「肉体疲労を作り出して
睡眠をとるようにするわけですね」

「現代は複雑に絡み合った時代です。
自然に即した人間生活で
単純に物事が動いていたころは
対応するのも楽だったんですが‥」

「複雑になりすぎたということですね。
なんか面倒なことまで
考えさせられることが多いですものね」

「たとえば食べ物を語るなら
おいしいかまずいかでいいじゃないですか。
二者択一でいいはずなのに
その表現では現代は許されない」

「一億総グルメ評論家社会ですね。
いっぱい語らないといけない。
うまいかまずいかの二者択一なんて
シンプルな話ではとてもすみません」

ターミナル駅の改札口だって
あんなにたくさんあったら
迷ったりしてそれだけでストレスですよ」

「改札口がひとつならなんの心配もない。
でも、改札口が多いから便利という
部分もあるんでしょうがね」

便利イコールいいこととは
限らないんです。
最初は便利でいいと思ったものに
振り回されてしまう


「過剰な便利が別の負担を生む。
やはり複雑になりすぎていて
対処しづらい世の中なんですね」

「改札口が遠いという不便だったら
対処も簡単で、複雑にはなりません。
そうじゃないですか?」

「ほんとうにそうですね」

なにごとも“ほどほど”というのが
人間のバランスをとっていううえで
大事なことなんですよ


話がどんどんふくらんで
少々、それてしまったようだが、
やはり根本にある大事なものは
すべてに共通なようだ。

ずいぶん長い間、おつき合いいただきました。
ありがとうございました。



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タグ:睡眠
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2008年06月19日

人間にとって大切な「眠り」の話〜その4

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れた
男性患者・Tさんとのいつもの四方山話。
今回は「睡眠」について、話が進んでいる。

「先生、いい眠りにはココロと
カラダのバランスが必要
だということは
だんだんわかってきましたが、
現代社会はそのバランスが
とりにくくなってきているんですか?」

「ええ、環境的要因が睡眠を左右します。
人間は五感でカラダに対する情報を
あれこれと感じているわけですが、
それがいい情報ならストレスはかかりません


「でも悪い情報だとストレスが
かかるんですね。わかります」

「たとえば、朝の通勤ラッシュ
苦痛に感じませんか?」

「もちろん感じますよ」

「その種のストレスが増えると
正常化しようとココロやカラダに
負担がかかってしまうわけです


「確かにそうですね。
穏やかな生活が送れる環境だったら
質のいい睡眠がとれたでしょうが
現代社会はいかにもストレス過多ですね」

五感に対して苦痛となるものの中でも
深い心理に負担をかけるものは
とても大きいストレスになります


「現代社会で感じる苦痛って
確かに、食べ物がまずいなんていう
レベルの話じゃない気がします」

毎日、通勤で嫌な目にあう。
すると乗る前から拒絶反応が起こる。
カラダとココロにすごい負担なんです


「朝、いつも感じてますよ」

脳内に刷り込まれている感じですよね。
するとその種のものが
眠っていてもパッと出てきたり
することになってしまうんです


「脳が休もうとできない状態ですね」

環境で睡眠が浅くなったり
質が悪くなったりすることは
ものすごく多いものですよ


「旅行先で温泉に浸かったあととか
とてもぐっすり眠れたりしますからね」

睡眠の質が悪くなるのは
あながち自分のせいだけとは限らない。

現代社会の厳しい状況について
もう少しだけ話を続けさせてください。



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2008年06月11日

人間にとって大切な「眠り」の話〜その3

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れた
男性患者・Tさんとのいつもの四方山話。
今回は「睡眠」について、話が進んでいる。

「先生、どうやらよく眠るためには
精神の消耗と肉体の疲労
バランスがよくないとダメなようですね


ストレスによる精神的不安ばかりが
大きくなってしまいながら
日常生活の中での運動不足から
肉体の疲労が少なかったりする。
当然、眠りが浅くなってしまい
精神力を含めた体力の回復が
上手に行えなくなってしまうんです


「眠りが疲労を回復する
唯一の方法なんですものね」

メンタル部分の生活が多くなっている
都市型のビジネスマンなどは
運動不足になっていることが多いですね」

「じゃあ、肉体の疲労にあわせて
精神的ストレスを軽減させて
バランスがとれればいいんですね?」

「ストレスがなくなることは
現代社会においてありえない話でしょう」

だったらやはり意識的に運動不足を
解消する方向にいく必要がありますね


「食事の前に30分ほど
ゴルフの素振りをしたりするのも
Tさんにはいいんじゃないかと思いますよ」

「疲れるまで運動ですね」

「やりすぎる必要はないですが
適度な肉体疲労は睡眠の役に立ちます。
それと運動は血行とも関連してきます。

血行が悪くなると、自律神経の働きが
不安定になります


血行をよくして自律神経の働きを
安定させることでよい睡眠が
とれるようになるんですね


血行に関していえば、入浴も効果的です

「このところ暑くなったので
シャワーだけですませがちです」

「湯船に浸からないと
どうしても血行が悪くなりがちですよ」

「気をつけます。精神と肉体が
バランスよく休息を求める状態を
意識することで、よい眠りにつけるんですね」

人間はカラダとココロが
バランスよく機能してこそ、
きちんと睡眠をとることができます。
でも、このバランスをとることが
現代社会ではとても難しくなっています」

「本当ですね。そのへんの話を
もう少し詳しく聞かせてくださいよ」

Tさんのリクエストに答えて、
話を続けさせてもらおうと思う。

もう少しのおつき合い、よろしくお願いします。



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2008年06月04日

人間にとって大切な「眠り」の話〜その2

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れた
男性患者・Tさんとのいつもの四方山話。

今回のテーマは「睡眠」。
最近、眠りが浅くなったという
Tさんの訴えから、話は始まっている。

「先生、私もね、若いころは、いくらでも
寝ていられたように思えるんですけど、
年をとればとるほど、寝ていられなくなって‥」

赤ちゃんは1日のうち、ほとんどの時間、
眠っていますからね。眠ることで
肉体の成長を促進しているんです。
それだけ眠るという行為は
エネルギーがいるものなんですよ


「だから、年をとると寝ていられなく
なるというわけですか。
体力だけの問題ですか?」

睡眠がきちんととれるということは
人間としてバランスが
うまく保てていることでもあります


「そうですよね。長く眠れば
いいというものでもないでしょうから
必要な時間、良質な眠りをとればいい。
それにはカラダがきちんと機能することが
必要になるんですね。バランスって
肉体だけの話ですか?」

「いえ、もちろん肉体と精神ですよ。
寝ている間、肉体は休んでいますが、
精神は一定のサイクルで深い眠り、
浅い眠りを繰り返しています


「ああ、聞いたことがあります」

精神にストレスを抱えていると
このサイクルがうまくいかなくなります。
深い眠りに入っていくには
脳が解放される必要があるのでしょうが
ストレスがあると深い眠りに
陥りにくいのだと思います


「脳の仕組みが完全に解明された
わけではないと最初にうかがいました。
だから推論になっているのでしょうが
現実的にはとてもよく納得できますよ」

「もちろん、肉体疲労の度合いが
とても高ければ、自然と深い眠りに
入ることができるケースもあります」

「早朝から起きてゴルフにいって
ゴルフ場を1日中歩き回った夜とか
さすがに夜中に目が覚めることは
ないですものね、私でも」

日ごろの生活で、肉体疲労の量が
少ないというのもバランスを悪くします


子供は元気に飛び回っていますよね」

「よく動くし、育ち盛りだから
エネルギーの消費量も高い子供は
十分に疲れて、自然に深く眠れるんです」

精神の消耗、肉体の疲労の両面が
バランスよく訪れないと
質のいい睡眠はとれない。


話が広がりを見せてきている。
もう何回か、この話を続けさせてください。



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