足裏健康研究所主宰 安東春樹です。
好きなゴルフなのに
最近は18ホール持たなくなってきた──
そんな患者さんの話を聞いている。
「18ホール持たなくなったと感じて
後半になると疲れてショットが乱れるのは
ゴルフを楽しめていないからなんですか、先生」
「夢中になれない気がするとも
言ってましたよね。
一所懸命にもなれないと」
「ええ。そんな感じがします」
「一所懸命、何かをするには
楽しくなければできないんですよ。
イヤイヤやっているのに
一所懸命こなすことができるほど
人間は器用ではないんですよ」
「仕事がイヤなのに
一所懸命やっているフリをしたって
絶対ばれますものね」
「あと、人間は同じ思いを
ずっと持ち続けるのが
下手な生き物でもあるんですよ」
「それはどういうことですか?」
「たとえば犬だったら
自分にとって飼い主が味方と判断したら
もうこれは一生、その気持ちを変えません」
「ずっと味方で裏切らないんですね」
「でも、人間は同じ思いを
ずっと継続するのが難しい。
そういう種類の動物なんです」
「確かにゴルフをしていても
あまりいいことが続くと
自分で勝手に疑心暗鬼になっていきます」
「出だしでナイスショットをしたら
それをずっと信じて続けていけばいいのに
途中でこんなことが続くんだろうかと
疑いを持ってしまうんです。
それで1打ごとに一喜一憂する」
「一喜一憂するから
夢中になれないし楽しめない」
「そうなんですよ。
1打の結果は結果。
それは素直に受け入れて
ゴルフをしていることを楽しめばいい」
「1球1球がゴルフではないですものね」
「1球1球にこだわるなら
むしろ練習場に行けばいいんです」
「練習場は球を打ったら
それでプレーが切れますからね。
でもコースでは次の場所で
次のショットをしないとならない」
「だからショットの結果は
素直に自然体で受け入れればいいんです」
「とにかくゴルフプレーをしている。
それを楽しめばいいんですね」
「人間、楽しいと感じたときに
カラダが最高のパフォーマンスを
見せてくれるんですよ」
「わかりました。
自分がゴルフを好きだったことを
どこかに忘れて仕事でやらされているような
気持ちになってしまっていたんですね。
ゴルフはゴルフなのに」
好きなはずのことでも
ふとしたはずみで疑心暗鬼になって不安になる。
すると楽しみが薄れていくから
カラダも素直に動かない。
ココロとカラダで自然に生きないと
本当に人生は疲れてしまう。
そんなことを感じ取ってもらえればありがたい。
長くなりました。どうもありがとうございました。
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「安東春樹の足裏健康法『カラダは自然、ココロは天然』」(ID:0000191347)
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