足裏健康研究所主宰 安東春樹です。
前回、口呼吸と鼻呼吸の話をした患者さんが
またカラダのメンテナンスにやってきて
いつものように四方山話になった。
「先日、先生から聞いた口呼吸と
鼻呼吸の話はわかりやすかったですね。
鼻で呼吸することの大切さがわかりました」
「完璧にこなそうとしても難しいですから
まずは知識として鼻呼吸の大事さを知り
なにかのたびに思い出しては
実践するようにしたらいいでしょうね」
「そういえば、鼻呼吸のほうが
脳に酸素がいきやすいと聞きまして、
子供の頃から母親に『口をポカンと
開いているんじゃない』と、何度となく
戒められたことを思い出しました」
「口を開いた状態というのは
口呼吸になっていて鼻呼吸が
できていない状態に近いですね」
「昔からいろいろなひとがいいますね。
口をポカンと開けていると
かっこ悪く見えるから
やめろという話なのかなと
思っていたんですが‥」
「もちろんそれもあるでしょうが
言外にきちんとした意味づけのあることが
昔から言い伝えとして
伝承されてくるんです」
「口を閉じて鼻で呼吸したほうが
脳に十分に酸素が行き渡りやすいから
それだけ脳の働きもよくなる。
口を閉じることを意識する意味は
確かにありますね」
「夜ツメを切ると
親の死に目に会えないなどという
言い伝えも知っているでしょう?」
「ええ、よく言われました。
昔は照明が暗くて深ヅメしやすかったから
言い伝えられてきたんですかね」
「そうですね。それに加えて
手足の指の傷というのは
大ごとになりやすいからなんです」
「そうだったんですか」
「そもそもツメがあるというのは
その部位が大切で守らねば
ならないからツメで守っているんです」
「それだけ大事な場所なんですね」
患者さんとの話はもう少し続きそうだ。
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