足裏健康研究所主宰 安東春樹です。
「先生、猛暑がついこの間のことのように
思えるんですけど、気づいたら、すっかり
秋が深まっていますね」
いつものTさんとの四方山話だ。
「先生、日本のように様々な季節が
順番に訪れてくるよりも
一定の気候が一年続くほうが
カラダにいいような気がするんですけど」
Tさんが質問してくる。
「一年中、一定といってもよしあしですよ。
年中、乾燥している、年中、湿気が強い‥。
こういう状態でなく、一年中、生物に
適度な温度や湿気が保たれるなら
それがベストですけどね‥」
「そういえばそうですね」
「気候が一定しているほうが
対応はしやすいですよ。
それだけを考えていればいいんですから。
でもいくら一定でも厳しいものは厳しい」
「人は環境に対応する能力はあるんですね」
「ええ、ですから乾燥地帯に暮らす人が
湿気の多いエリアにいくのは
ひどくつらいでしょうね」
「自分の暮らしているエリアの気候に
対応していくことが大事なんですね。
日本の場合も四季に応じた対応を
していくしかないんですね」
「日本の場合、暑い夏から寒い冬に
移行する間に快適な秋があります。
そこで夏にたまった疲れをとるんです」
「夏の疲れをとるインターバルのために
さわやかな秋があるんですね。
夏に背負った借金を返しておくべき
時期ということですね」
「ゆっくり休んで栄養を摂る。
そして厳しい冬に備えるときなんですよ。
“食欲の秋”というのは、
そういう意味も込められているんです」
「たっぷり栄養を摂れ、と。
“春眠暁を覚えず”なんていうのも
関係がありそうですね」
「ゆっくり休む時期、
たっぷり栄養を摂る時期‥。
それをカラダがわかっているから
自然にそういう状態になるんです」
「栄養を摂るのはなんとなくわかりますが
ゆっくり休むとは
具体的にどうするといいんでしょう?」
Tさんの質問は大切なこと。
これまでも折に触れ説明はしてきたが
秋も深まってきたこの時期、
今一度、確認しておくのもいいだろう。
次回からそのへんの話を続けていくつもり。
おつき合いのほどよろしくお願いします。
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