2006年05月30日

人間には人と接することが必要

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


自分自身を好きになれば
変な執着はなくなるという話の続き。

「先生。自分を大事にしていれば
変な執着はなくなるというのは
どういうことですか?」

「自分自身を大事にしはじめたら
他人と自分を比較することも
なくなるでしょう」

「そうですね。
そうなったら争いごとも
なくなるのではないでしょうか?」

「人が人を傷つけることも
なくなってくるんです」

「自分を大事にして執着しない。
それ以外に今に満足して
素直に受けいれ
健やかなココロで
健やかに生活するコツはありますか?」

「物事はどんなささいなことでも
意味があるんだと感じはじめると
いろいろなことに感謝できます」


「その意味を考えるということですか?」

「意味を考えると答えがでないときに
そこに執着が生まれます。
どんなことにも意味があるんだという
事実だけをさらっと受け入れればいいんです」

「その意味、その答は
いつかはわかるんですものね」

「まず大事なのは自分を大事にして
同時に他人を尊重することです。
いろいろな人とコミュニケーションしてください」


「コミュニケーションですか?」

「それをとることで判断基準ができます。
メディアの情報に踊らせられてはいけません」

「正しいコミュニケーションは
人にとって大事なことなんですね」

「たとえば赤ちゃんのときに
狼に育てられた人間がいたら
姿は人間だけれど人間ではなくなります」

「よく聞く話です」

「でも犬や猫で生まれたときから
人間と一緒に暮らしているからといって
犬や猫でなくなることはないそうですよ」

「それはどういうことですか?」

「人間は人と人が接していくことが
必要な生物なんですよ」


「面倒だからといって
人との接触を拒絶していたら
人として何か足りなくなりそうです」


「それだけ人にとって
コミュニケーションは大事なんです」

「人は絶対、1人では生きていけないんですね」

「コミュニケーションをきちんととれるから
自分自身を大事にするのと同様に
他者も大事にして受け入れられるんです」


「そうすれば、今に満足できるし
今に感謝できる。
健やかなココロで暮らしていけるんですね」


人にとって大事なものが
わかってもらえただろうか。

長い間、お付き合いいただき
ありがとうございました。


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「安東春樹の足裏健康法『カラダは自然、ココロは天然』」(ID:0000191347)
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2006年05月22日

自分自身を好きになること

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


結果に執着することが
今に満足する気持ちを失わせるという
話が続いている。

「先生、失敗という結果にだけこだわったら
そこに執着が生まれるから
今に満足できないということなんですが
成功したときも気にしないのですか?」

「失敗にこだわるのがいけないのは
マイナスのものとしてこだわるからです」

「マイナスのものは受け入れがたいですよね」

結果がどうであれ
素直に受け入れることです。
失敗という事実に執着しない。
成功したら自分をほめてやる


自分をほめて
今に感謝するんですね


「成功した自分をほめてやる。
自分自身を大事にできない人は
そういうことが中途半端なんです」

「でも、そういうことって
なかなかわからないですよね」

「今、わからなくても
わかるときが来ます。
自分の生きている代でわからなければ
次の代でわかるかもしれない。
どこかでわかるものだから
あせることはないんですよ」

「最後までわからないことはないですか?」

最後までわからないことは
自分にとって不要なこと。
意味のないことだと
素直に受けれいれればいいんです


「なにか自分の感覚というのを
大事にしている気がします」

自分を大事にしていれば
変な執着はしなくなりますよ


「自分が自分を
好きになるということですか?」

自分が自分自身を好きになること。
これが今を素直に受け入れるには
欠かせない要素になってくる。

この話をもう少し続けさせてください。



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2006年05月16日

失敗は悪いことではない

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


今に満足すること、今に感謝することが
大事という話が続いている。

「先生、現代の日本人は
今に満足することが少ないのでしょうか?」

「日本人はもともと他人を自分と比較して
気にする傾向が強いです」

「他人から浮き上がるのは
イヤですものね」

でも他人を気にするということは
それだけ自分の基準、節操がないことになります


「自分というものがないからですね」

「他人を見た感じで決める。
本質を見抜くのが苦手。
そんなケースも多く見受けられます」

「そうなってしまうと
なかなか今を素直に受け入れるのが
むずかしくなりそうですね」

「本質を見極めないと
内容を見ないで結果だけに
執着したりすることになりがちなんです」

「そうなると今に満足するというのと
どんどん離れていってしまいそうですよね」

「結果だけ見るようになると
失敗したらそれにこだわってしまいます。

失敗という事実だけにこだわるから
そこに満足はできません。
失敗に感謝することだってできません

「失敗は悪いことではないんですね」

子供の頃から病院にかかったことがない人が
わりと若いうちにコロッといってしまう。
そんなケースも多いですよ」

「病弱な人ほど無理しないから
長生きするということもありますね」

失敗は悪いことではないんですよ。
失敗を恐れてばかりでは楽しみも減ってしまいます


「石橋を叩いて渡らないような暮らしぶりでは
楽しいことが見つからないかもしれませんね」

「たとえば足元を見ないで橋を渡って
それで川に落ちたとしても
次からはそれを教訓に
足元を見ながら渡れば先にいけますが
石橋を叩いて渡らないと
結局、同じところにしかいられません」

「それはつまらなそうですね」

まず、現状を素直に自然体で受け入れる。
今に満足することができていれば
そこにチャレンジ精神も生まれるんですよ


今に満足するには、
やはり執着は邪魔になる。


話が少しずれたようでも
やはり元に戻ってきます。

もう少しお付き合いください。



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2006年05月13日

自然を相手に暮らすこと

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


今に満足して、今に感謝すると
自然界に目が向くようになってくる。
そんな話が続いています。

「先生、自然界に目が向くような
暮らしをしてみたいとどんどん思ってきました」

日本人は、本来、農耕民族だから
自然を相手に暮らしてきたはずなんです


「自然によって日々が左右されていたんですね」

「それがだんだん科学が進歩することで
自然から離れたものになってしまうんです。
もっとという欲から農業も科学で変えようとする」

「本来と違う姿になりそうですね」

「もともと自然の時間で動いていたものを
科学的に手をつけ調整しようとすることで
ひずみが生じてしまうんです」

「たとえばニワトリに化学肥料をじゃんじゃん与えて
短時間に卵をたくさん産ませようとするようなことですね」

「そこには絶対にひずみが生じます」

「鳥インフルエンザなどというのも
そうしたひずみの一種なんでしょうかね」

「もちろん科学を全部否定する
わけではありません。
ただ、自然の流れに手をつけているという
自覚をもったうえで、物事にあたっていく


「きちんとバランスをとるわけですね。
それができないからひずみが生じて
ストレスを感じたり
現代病に悩むことになるんでしょうか」

「子供たちがキレるとか
現状に我慢しないというのも
そうした一連の流れの中で
生まれてきてしまう症状なんです」

「大人がまず間違った価値観をもって
差別構造をつくってしまっていますよね」

大人からして今に満足する
今に感謝することを
もう一度、きちんと考えないと
日本は本当にダメになりますよ


話が日本人の問題になったところで
続きは次回にさせてください。



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2006年05月10日

納得いく人生を送るコツ

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


今に満足して今に感謝することの
大切さに話は進んでいった。

「先生は今に満足せよといいますが
ああやっていたらよかったのにと
思うことって多いですよ」

「自分のやったことを否定したら
そこに屁理屈がつきますし
いつまでも否定し続けることになりますよ」

「タラレバはないということですか」

自分のやった行為に否定的な人は
なんでも否定から考えるようになります


「現状を否定するわけですね」

「実は人間の欲望には果てがないんですよ。
どこまでも執着してとめどがなくなってしまう」

「あれこれ想像していると
終わりがなさそうです」

イマジネーションには限界がないんです」

「あれも欲しい、これも欲しいと
どんどん現状にないものばかり
ねだっていくようになるんですね」

「そうなると自然界から平等に
与えられている太陽の光にも
不満を抱くようになるんです」

「でも、どうしたら現状に不満を持たずに
生きていくことができるんでしょう?」

納得のいく状況を持てている人は
納得のいく人生を送るように
努力していますよ


「確かに一所懸命何かをしたら
たとえ失敗しても満足感がありますね」

「不満を言っていたら限りある時間が
どんどんなくなってしまいます」

「時間も皆、平等に1日24時間しかない。
それだけに不満の時間が増えれば
他の時間が減りますね


時間はなくなるし
物事も前向きに考えられなくなってしまう。
それが今に満足しない、今に感謝しない
ココロにつながっていくのです


努力した結果なら
今を素直に受け入れられるはず。

それでようやく自然に目が向くという話を
次回も続けさせてください。



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2006年05月08日

今に満足、今に感謝

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


自然の平等を感じとるには
どのような考え方をしたらいいのか?

患者さんの質問に応えながら
話は進んでいる。
が、必ずしも話がまっすぐ進むわけではないのは
いつものことなのでご容赦願いたい。

「先生、自然は平等だって言われると
確かにそうなんでしょうが
世の中にはお金持ちがいたり
貧しい人がいたりして
決して平等ではないじゃないですか。
そんなことが頭に浮かんできてしまうんですよ」

まず、第一にお金なんていうのは
根本的には人間が勝手に印刷した紙ですよ

何かを取り替えるための代替品にすぎない。
その背景にある実際のものに価値があるのに
なぜかお金が一番価値があるように感じてしまう」

「まあ、そういわれれば
大きく考えたら、子供銀行のお札で
ままごと遊びをしているのと
大差ないっていえばいえるのかな‥」

「自然の平等を感じとることに話を戻すと
感じとれるようになるためには
あくまで人間は自然の一部であることに
思いをいたらせることなんですよ」

「たとえばお金のように
人間の考え出した理屈では
割り切れないことなんですね」

人間の考え出した価値基準を
あてはめようとしても無理なんです


では、どうしたら自然の平等を
感じとることができて
健やかなココロで暮らせるんでしょう

人間の考えた理屈から離れるだけでも
むずかしそうです」

「今の社会生活は便利なものに
なってしまっています。
自然界からどんどん離れていきますが
それを取り入れずに生活するのは無理でしょう」

「そんな中でも自然に目を向けよと」

「無理に自然を見ようとすることはないですよ」

「では、どうしたら自然の平等に
思いのいたるような暮らし方ができるのですか?」

「それは今がいちばんいいと思うことです」

「誰しも文明に浸りきった現代が
いちばんいいと思ってませんかね?」

「ゆっくりと考えてみてください。
本当にそうですか?
文明に浸りきるということは
それよりもさらに進んだ文明を
求めることになりませんか?」

「そういえばそうです。
いくらお金があったって
もっと欲しいと思っていそうです」

「不満を持つとエスカレートするだけです。
ひとつひとつのことに満足すること
そして感謝することが大切なんですよ


それができれば自然の平等に
目を向けられるような
健やかなココロで暮らせて
カラダも健やかになるんですね


もう少しこの話は続けさせてください。



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2006年05月05日

自然界は誰にも平等

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


カラダのメンテナンスに訪れる患者さんとは
治療をしながら、様々な話をする。

「先生、今日は天気がよくて
気分がいいですね。
こういうときは体調もよくなる気がします」

人間の精神は自然界に
すごく影響されますからね。

いつも言っているように
ココロが健やかなら
カラダだって健やかになりますよ」

「お日様が照っていれば気分がいい。
雨が続けば暗くじめじめした気分になる。
金持ちも庶民も関係ないですね」

このあたりから、いつものように
とりとめがないけれども
けっこう大事な話になっていった‥。

そもそも自然というのは
誰にも平等なものなんですよ。

太陽の光、雨の水‥
自然に関わるものはすべて平等です」

「自然を独り占めなんて
ありえませんものね」

「自然の前に出たら
勝ち組だと負け組だの
格差社会だのといった話は
すごく小さな話なんですよ」

「そういえばほんの少し前までは
一億総中流なんていって
横並びがよしとされていましたっけ」

人間の価値観なんて
勝手につくったものですよ。

本来の価値観はもっと大きなところ
大局的なところにあるものなんです」

「自然は平等ですか。
言われてみればわかりますが
日常生活の中では
なかなか感じにくいですね」

「自然の平等を受け止められるか
受け止められないか。
それはその人の人間性に左右されますよ」

「そう言われるとドキッとしますね。
自然の平等を感じとることって
どういうことなのか
もう少し教えてくださいよ」

患者さんのリクエストにお応えして
もう少しこの話を続けさせてください。



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2006年04月28日

“ココロは天然”は、なぜむずかしい〜その5

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


人間のおかれている状況はわかった。
ではどうしたらいいのか。

そんな話が続いている。

自然界の流れに逆らって
人間は生きてしまっているんですね。
どうしたらいいんでしょう
、先生」

できるだけ“天然”ということを意識する。
“自然”ということを意識することですよ。

先日、話したように天然の食を大事にすることなんかを通じてね」

「自然に帰りたいと田舎暮らしを希望する人が
増えているのは、そこに気づいたからなんですかね」

「一時の田舎体験、都会の現実逃避ではなく
自分の拠点を田舎に移してしまおうというタイプが増えています」

「農業に従事したりするのは、それこそ土日もなくて大変でしょうが、
一日の終わりとかきちんとメリハリができそうですね」

きちんと自然に向き合えば、ココロは充実しているはずです

「頭をボーッと何も考えない状態にして
ココロを解放する時がもてるからですね」

「そういう環境にいれば、
突然、何か理由があってココロがいつも解放されずに
ストレスをためこむようになったとしても、
その状態に気づいて警鐘がなるはずなんです」

「でも社会全体がそうなっていると気づかないと
そういう警鐘がならないんですね」

台湾で自然を大事に暮らしている人々と会うと
まず座ってお茶を飲みなさい、と言われます

それは仕事だろうと遊びの訪問だろうと関係ありません」

「そういう“間”を大事にするんですね」

「必ずおいしいお茶を飲んだり、おいしいものを食べながら話す。
人間、おいしいものを口にしながら話したら、
同じ内容の会話でもカドがたちませんよ」

「営業の仕事をしている人間として
思いあたることは多いですね」

仕事を始めるとき、まず一杯お茶を飲む。
ひと区切りついたらまた一杯お茶を飲む


「天然のいいお茶を飲むんですね」

「台湾のおいしい烏龍茶を飲むと、おいしいとしか思わないですよ。
そのときには頭の中から何もなくなっていくんです」

「それは実感できます」

おいしいものを口にする。ホッとする。
ココロが解放されていくんです


「仕事中、おいしいお茶を飲んで5分だけでも
ホッしたら、その後の仕事の効率がアップしそうですね」

「だから、昔から10時のお茶、3時のお茶があるんです

「休日が1日増えても、賃金は変わらないからと
さも得するようにいわれても、
そのぶん仕事に追われるようになって、
ココロが天然になる時間をもてなくなってしまうのでは
意味がないんですね」

天然に触れて、自然のことを理解して
ナチュラルに生きるように意識してください

きっとシンプルに生きられるようになりますよ」



長い間、おつき合いいただき
ありがとうございました。



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2006年04月24日

“ココロは天然”は、なぜむずかしい〜その4

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


自然界のルールにのっとらないで生きている部分を
人間は科学で補ってきた、という話の続きです。

「先生、なぜ、人間は自然界のルールにのっとって
生きていくことをやめてしまったんでしょう?」

「それは、人間が欲望の強い動物だからです

「長生きしたいなんていうのも、欲望の最たるものですかね」

「自然界の中で、ひとつの生物だけ寿命が延びれば
生態系は狂ってしまいます」

「寿命だって自然に延びたわけではないですものね」

「平均寿命が昔は短かったといいますが、
自然界の中で考えたら、40年、50年と生きるのは
十分、長生きなんですよ」

「それでも、もっと生きたいと思う。
確かに、人間は欲望の強い動物ですね」

「もちろん他の生物にも欲望はありますが、
それは種の継続、保存を欲する本能的なものがあるだけですから、
自分が満たされた時点で終わるんです。
でも、人間は満たされたところから、もう一歩先を欲しがるんですよね

「最近の人間は種の保存という本能は拒否し始めているみたいで、
そのへんも生態系の狂いですかね」

「ある意味、自然界の中で越えてはいけない一線を
越えてしまったのが人間なんです


「そういわれれば、そうですよね」

「たとえばヨーロッパの産業革命は、とてつもない偉業かもしれません。
でも、その弊害も絶対に忘れてはならないんです。
毒になるものをつくりだしたりしましたが、そういうことを他の動物はしないですよ」

自分の生きる環境を壊してまで、欲望を満たそうとバカなことをするのは
人間以外いないんですね



ココロを天然に保つことが現代の日本では
なぜ、むずかしいのかを話しているうちに
人間という存在について話がふくらみました。

だから人間をやめようという話ではない。

すぐに科学を放棄して野生に帰ろうと
主張するわけでもない


ただ、人間は自然界においてどのような存在なのか。
本来の姿へ思いをいたらせ、現状を認識することで
その中で自分がどのように過ごしていけばいいか


日々暮らしていけばいいのか。

そのあたりを、次回は話したいと思います。



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2006年04月21日

“ココロは天然”は、なぜむずかしい〜その3

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


週5日制が、ココロが解放される時間を奪っている、という話から
自然界のルールの話になった。

「根本的なことを言ってしまえば、
自然界のルールでは曜日は関係ないはずです」

「それも人間が勝手に作った形ですものね」

「農耕民族は自然のリズムで物事に対峙していたはずです。
漁を行うにしても狩りを行うにしても、
自然の流れに合わせて活動していただけでしょう」

「太陽が出たら起きて、沈んだら眠る、といった感じですね」

「7日を1つの周期として、そのうちに1日休みをはさむ。
この程度なら自然と対峙する中で、経験によって生み出されたリズムとして
なんとか成立するんですが‥」

「その後、理屈で定めた週5日制は、
どうしたって無理があるんですね


「自然界を相手に生きていく。
人間も自然の一部だと自覚して生きていく。
そうしたら形を理屈でつくることは必要ないでしょう。」


「でも、いまやそうもいかない」

「非自然的な部分で人間は進化してしまったんです。
科学などその最たるもの。
人間はその科学的なものに、どんどん依存していくんです

「人間以外の生き物に科学はないですよね」

人間以外の生き物の生活は崩れていませんよ。
自然のリズムで暮らしている。
科学に依存はしていませんからね。
人間は科学によってある部分、生活が崩れているんです」

生態系が壊れるとかいわれているのも、そんな種類の話ですよね

生態系が科学的なものによって崩れてしまう。
だけど人間も本来はその生態系の一部に組み込まれている。
それが崩れていってしまっているんです


「何か不可解な事件だとか事故が
社会に増えているのもそのせいでしょうかね」

「人間はそうした生態系の崩れに、科学で対処してきました。
でも、それはどちらかというと科学で表面に出てこないように
抑えたにすぎないんです。」


「科学でくさいものにフタをしたんですね」

本来、人間も自然界のルールの中で、生きている動物のはずです。
それが崩れて、その崩れを科学で補っている。
どうしたって見えない部分でひずみができてくるんです。」


話が広がっています。
このまま次回も続けさせてください。



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2006年04月18日

 “ココロは天然”は、なぜむずかしい〜その2

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


週5日制になって働く日が1日減った結果
とても忙しくなった現代の日本人は
ココロが解放される時間はもてない、という話を続けます・・


週5日のほうが、余裕をもって生活できるかと思ってました

実際には休日が2日増えますよね。
すると残りの5日間が詰まってきます。
それで人間の消耗度合いが高まってくる。
その回復に2日かかってしまう。
そんな状況なんです


「することがあるのにカラダが耐えられないから休む。
そんな感じがよくありますものね」

「ココロの解放感は、することがあるのに休んでいたら
絶対に感じられません」

「そうですね。それは逃げただけ。
ストレス解消にはならないんでしょう」

子供たちも同じです。
ゆとり教育といって週5日制にして
1日減らしてしまうからカリキュラムにしわよせがきて
そのぶん学習塾で消耗する


「ゆとりでもなんでもないですね。
時間を短くすることを決めてしまうから、何か詰め込まなければならず
常に物事に追われるから、ひと区切りがつかないんですね」

「そもそも時間は形がないものなのに、
週5日という形を理屈だけでつくってしまうから
無理が生じるんですよ」

「確かに我々の都合ですよね」

自然界は大きなひとつのルールで動いているのに、
その一部である人間だけが、
そこに勝手に形をつくろうとすること自体がおかしいんです


話がどんどん広がってしまいますが
せっかく始めたのですから
流れのままに話し続けたいと思います。


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2006年04月13日

“ココロは天然”は、なぜ難しい〜その1

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


ココロにとって
何も考えない状態、物事から解放された状態、が
いちばん健やかな状態である。


けれども、現代の日本人には、そうした状態にココロをおくことが
まったく不足しているし、やりづらい状況になってしまっている。

それはいったいなぜか?

こんな話を患者さんと会話しながら
進めようと思っている。

「先生、現代の日本は、なぜココロを解放する瞬間が
つくりづらいのでしょう?」

ココロが解放されるためには、何も考えないことが必要ですよね。
それには物事にひと区切りがつかないとなりません。
でも、今の日本は、あまりにいろいろなことが忙しすぎるんです」

「忙しすぎると、ひと区切りはつけられませんね。
でも、忙しくないと不安な気がするし‥」

「昔はそうではありませんでしたよね。
でも、今は忙しくないと不安になる。
それは社会構造が変わってしまったからなんです」

「忙しいのがあたりまえの社会ですよね。
具体的にはどのへんが変わったんでしょう」

「その最たるもののひとつが、週5日制だと思っています。
昔と比べて仕事をする時間が1日減っている。
そのぶんがすごい負担になっているんです


「確かに、月曜から金曜の5日間で、
ゆとりをもってこなせる量の仕事では生活が成り立ちにくいですものね」

「それは、もともとが6日でこなすべき仕事量だったからなんですよ。
1週間が7日になっているのは意味があるんです。
そのうちの1日が安息日。
つまり6日働きなさいということ。
こんなふうに昔からやってきたのは、経験的にそれだったら何とかなると
考えてのことなんですよ」

「それを週休2日、つまり週5日制にして仕事をする日を1日削ってしまった。
とても大変なことですね」

子供の授業時間と同じです。
ゆとり教育といって週休2日制を取り入れ、授業時間を削った結果、
時間あたりの内容を詰め込むか、全体の内容をすかすかにするかしか
方法がなくなってしまった」

「それがいろいろなゆがみになって現れてくるんですね」

「時間は誰にでも平等ですが、同時に限りあるもので
どう頑張ったって1日は24時間以上にできない」

「その時間内で一定量の仕事なり授業をこなそうと
あれこれ考えてきたのに、
それを変に思い切りよく1日減らしてしまった」

大半の人は6日なら何とかなった1週間の仕事量の
抜本的な見直しはせずに、5日でやることにしてしまったのですから、
一部の能力がある人以外は、対応しきれない状況になるのは明らかです


「6日が5日になることで、とにかく忙しくなりました」

常に忙しくてカリカリしていたら、ココロが何も考えない状態で
まどろんだりする時間は絶対にもてません


「本当にそうですね」・・・・



まだまだ、患者さんとの話は続きます。



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2006年04月10日

ホッとするとき

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


私のところには、
腰が痛いとかひざが痛いとか、
自覚症状があってその治療に訪れた患者さんが
体調が回復してからも、定期的にカラダのメンテナンスに
通ってくるケースが多い。

足裏を中心にマッサージを施すと
その人の体調が手に取るようにわかる。

自覚症状が出る前に悪くなるきざしの出ている部分をさがしあて
そこのコリをほぐしておけばおおごとにならないですむからだ。


そんなメンテナンスに定期的に通ってくる患者さんは
体調がいいときほどマッサージの途中でうつらうつらしてくるもの。

今日の患者さんもそうだった。

「先生、なんだか眠くなってきますね。
この眠くなってくる瞬間って、とても心地いいです」

そんなことを言う。

それで“人間がいちばんホッとするとき”の話になった。

「人間の精神がいちばん健やかな状態は、どんなときだと思いますか?」

「先生、それっていちばん、ホッとするときっていうことですかね」

「ええ。それは、今みたいにまどろんでいるときの精神状態、
何も考えていない状態
なんですよ。
リラックスして眠りに落ちる直前

布団の中とかソファとか安楽椅子とか、
リラックスしている姿勢でゆったりしていて、
だけど眠ってしまってはいない──
そんな感じですね」

大事なのは何も考えていない状態というところです」

「難しそうですね」

「なにかひと区切りついたときでないと、そうなりません。
継続案件があったら精神が
何も考えていない状態にはなりませんから」

「そういえば、なにかひと区切りつくと
背伸びをしたりフーッと息を吐いたりしますね」

何も考えない状態が、ココロがいちばん解放されているとき。
その解放感が背伸びなどの形に出るんですよ」

「ココロが解放された瞬間ですか」

「それがココロにとって健やかな状態なんですが
現代の日本人にとってその瞬間、その状態が
まったく足りていない
んですね」

「それはどういうことですか?」


患者さんの質問を受けて
ココロを健やかに天然に保てないとはどんな状況で
なぜそうなってしまっているのかという話になった。

また、長くなるので次回から数回に分けて
話をさせてもらおうと思う。

状況をあれこれ話すうちに
進むべき道、とるべき道が
見えてくるということはよくある話。

ココロを天然に保ち
カラダは自然体で
健やかに暮らしたい。


そんなふうに考えているみなさんに
ぜひ読んで欲しいと思っている。

おつき合いよろしくお願いします。

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「安東春樹の足裏健康法『カラダは自然、ココロは天然』」(ID:0000191347)
http://www.mag2.com/m/0000191347.html



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posted by ANDO at 14:18| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 健やかなココロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする