2006年07月24日

台湾とのつき合い~7

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。

台湾で紹介されたおいしいものの話を
患者さんと続けている。

「先生が烏龍茶以外にも
日本人にぜひ口にしてもらいたいと
考えて知り合いの会社を紹介した
食べ物は他にもあるんですか?」

たとえば凍頂茶梅がそうですね。
烏龍茶に漬け込んだ梅なんですが
普通は砂糖で甘みをつけます。
でも、私が口にして本当に
おいしいと思ったものは
蜂蜜で甘みをつけていたんです」

「手間がかかりそうですね。
それだけ元の値段が高いでしょうから
利幅を薄くしても価格は
高くなってしまいそうですね」

「そうですね」

「だとするとトータルでは
儲かるビジネスにはなりえませんね」

「でも、やはり同じ烏龍茶漬けの梅でも
蜂蜜のものを知ってしまったら
他は食べられませんよ


「自分がおいしいと思うものでないと
健やかな生活には直結しませんし、
それを他人に食べさせたいとは
ましてや思えませんからね」

あと感動したのがドライマンゴです

「それも台湾産ですか?」

「普通、台湾国内でもフィリピン産が多いのですが
私が口にして本当においしいと
思ったのが高雄の玉井産のものでした」

「生産量が少ないんですか?」

台湾の人でもめったに口にできません。
それを直接、現地の農協から
買いつけることができるようになったんです。
これもごく少量ですがね


「自然とそういうものが先生のところに
集まってくるんですね」

「味は落とせないという気持ちに
素直になっているだけなんです。
味を落としたもので妥協したら
それはカラダにもココロにもよくないんです」

おいしい天然のものを口にしたいという
欲求に素直に自然体でしたがうことが大事なんですね。
経済性で妥協したら健やかには暮らせませんね


「よい悪いが結果に出ますよ。
素直な気持ちの流れに乗って
あれこれと別のことに執着したりしない」

「そのへんを台湾の人も見抜くのでしょうね。
素直であればあるほど
誠実であればあるほど
よいものが集まってくるんですね」

「だいたいとっておきのものは
そう簡単には出してくれません。
それを出してもらえるかどうかは
なによりもまず自分を飾ったりつくろったりせずに
素直に自然に接することなんです」

「先生のやり方では儲からなさそうですね」

「利益を出そうと思ったら
このやり方はしないでしょうね」

「もう少し程度を落として
価格を安くしたりする。
でも、先生は純粋に日本人に
いいものを口にして欲しいと思った。
それで“然”を紹介して
日本でも手に入るようにしたんですね」

本物が広がって欲しいと思う。
それを口にして
ココロもカラダも健やかになるような


台湾の思い出話から
思わぬ方向に話が逸れて
ずいぶん長くなりました。

最後までおつき合いいただき
本当にありがとうございました。


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「安東春樹の足裏健康法『カラダは自然、ココロは天然』」(ID:0000191347)
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2006年07月19日

台湾とのつき合い~6

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。

自分のほうから日本人に飲ませたいと
強く思って実現させた
烏龍茶の話を患者さんと続けている。

「日本の人に飲ませたいと
強く思って販路を紹介したんですから
商売は抜きですね」

「儲けようなどとは思ってませんでした。
でも、ビジネスとして成立しなければ
継続できなくなりますから
相手に迷惑をかけることになります」

「儲けようというより
日本人に飲ませたいという
気持ちが強かったけれど
これだけおいしいものだから
十分ビジネスとして成立するという
予感があったんですね」

林さんの茶畑で生産された烏龍茶は
日本では“然 ”でしか手に入りません。

日本の人に本当においしくて
ココロにもカラダにもいいものを
口にしてもらいたいと思って
知人の会社を紹介したのですが
ビジネスの成立が前面に
出てくると本当にいいものは
手に入りにくいですね


「それは一般的な意味での
ビジネスですね。
先生の求めたビジネス的成立とは
少々異なるようですね」

「すべてモノにはピンからキリまで
あるではないですか。
そこでいかによいものにめぐり合えるか。
それを一般的なビジネス感覚で
対処しようとすると
仕入れ価格とか利益とかを考えて
妥協することが必要になってしまうんです


「先生にはそれがなかったんで
最高の商品を扱うことになったんでしょうね。
その流れに乗ったんですね」

口に入れるものは
おいしいものが基本ですし
カラダやココロにいいじゃないですか。

そういう話をしていると
自然に相手もこれがおいしいと
紹介してくれる流れになるんです」

「喜んでくれる人に話したいと
回りの人も思うからですよ。
他にどんなおいしいものがあるんですか?」

それでは、そのへんはもう少し
次回にお話しましょう。


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2006年07月13日

台湾とのつき合い~5

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


台湾で最高の烏龍茶と出合った話を
患者さんと続けている。

「林さんは実家という自宅に
招いて先生を歓待してくれたんですね」

「もう90歳を超えている
林さんのお父さん、お母さん
すごく喜んでくれました。
お二人とも日本語を話しますし‥」

「そこで烏龍茶と
出合ったんですね」

「とにかく それまでの烏龍茶の概念が
すっかり変わってしまうようなおいしさ
でした」

「それだけおいしいということは
カラダにもいいはずですよね」

「天然の味ですし
もちろん完全な有機農法で
栽培されています」


「量が少なそうですね」

実際、とれる量が非常に少ないんです。
でも、私はその烏龍茶を
ぜひ日本の人にも飲ませたいと
強く思ったのでお願いしたんですが
最初は断られました


「取れる量が少ないからですね」

「烏龍茶に抱いていたイメージが
くつがえるようなカルチャーショックだったので
それならばと思い、他のお茶屋さんを
何軒か回ってみたんです」

「でも、林さんの茶畑でとれたものを
飲んだときの感動は味わえなかったんですね?」

「ええ。天然のよいものを口にして
おいしいと感じることが
カラダもココロも健やかな生活を
送るためには欠かせない


「口にするものが大事だということを
いつも先生は言ってますものね」

とにかく絶対に林さんのお茶
日本人に飲ませたいと思ったので
さらに頼み込んでなんとか
最終的に少量ならとOKが出たんです


「林さんと先生の波長が合って
それがお父さんにも伝わったんでしょうね」

「林さんは日本的に表現すると
堅物という感じのとにかく正直な人なんです」

「真面目で誠実なんですね」

「出来が悪いときはよくないと
正直にいいます。他の店は
たいてい自分のところのものは
最高だと言い張りますよ」

「それで先生が売るところを
見つけてきたんですね」

ええ、信頼に足る日本の知人の会社“”に
私がアドバイスする形で
販売してもらうことにしたんです


口にするものだから
天然でおいしいものを
選ぶのが健やかな生活の基本。


いつも同じところに
話は帰ってくる。

もう少し、台湾の烏龍茶に
まつわる話を続けさせてください。



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2006年07月07日

台湾とのつき合い~4

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


台湾を何度も訪れているうちに
知人も増え、ビジネス的な話も
持ちかけられるようになってきた。

そんな中で、こちらから
これは日本の人に届けたい。
そう思って販売する会社まで
探して紹介した商品がある。

「先生が台湾の人と
話をしてビジネスになって
印象的だったものってあるんですか?」

「ええ。台湾の人は
いろいろな商品を紹介してくれるにしても
人間性を気に入ってもらえると
次から次へといろいろなものが
出てくるんです」

「親密度によって
出てくるお宝が違うということですか?」

「食事の場所でも
もっとも親しくなると
家に呼ばれて家庭料理が出てきます


「家庭料理が最高のもてなしなんですか?」

「台湾は日本以上に外食の国なんです。
だから自宅に客人を招いて
食事を振舞うというのは
大変な手間のかかるイベントなんですよ」

「そこまでしてもこの人を呼んで
食事をともにしたいと思うんですね」

「ええ、台湾の家庭料理は
けっこう日本の味に似ていますし
日本語を話せる御年寄りも多いので
訪ねたこちらも大変居心地がいいんです」

「先生が相手の自宅を訪問するまで
親しくなった中で
印象的だった人はどんなひとですか?」

「それなら、林さんですね。
林さんは台北でお茶を販売しているんですが
台湾の茶人がこぞって買いに行くお茶屋さんなんです」

「茶人? お茶の専門家ですね」

「林さん一族の茶畑が
台中南投の凍頂地区にあるんですが
ある日林さんに突然、車に乗せられて
それで2時間ほど走って
林さん一族の茶畑に連れて行かれたんです


「凍頂ですか。知ってますよ。
烏龍茶のブランドですよね」

「寒暖の差が激しいところから
烏龍茶にする茶葉の栽培に適した土地なんです。
林さん一族の茶畑はその中でも
一二を争うよいお茶を産出してるんです」

「そこで林さんの家族に会ったんですね」

林さんのお父さんは90歳を超えているのに
現役で働いていた。
この出会いから知り合いの会社に
烏龍茶を扱わせるようになった。

そのへんを次回も話してみたいと思います。



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2006年07月03日

台湾とのつき合い~3

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


ポツポツとビジネス関連の話が
台湾を訪れるたびに
持ちかけられるようになったあたりからの
台湾とのつき合いを
患者さんに話している。

「先生が何回か訪れているうちに
台湾もどんどん変わってきたんでしょうね」

「農業中心の社会から
徐々に変革はしてきたのでしょうが
根本的な人柄、国民性といったあたりは
変わらずに残っていますね」

「そんな中でビジネスに
つながる話も出てきたと‥」

「ビジネスといっても
こんな商品があるけれど
日本で売れないだろうかなどと
相談を受けて橋渡しをするという
程度のことが中心なんですけどね」

「台湾の人はちょっと知り合うと
ビジネスの話を持ちかけてくるんですか?」

「いえ、全然違います。
ビジネスの話に至るまでに
かなりの過程がありますね」

「交渉がやっかいなんですか?」

「いえ、そうではなくて
その人間そのものを見るんです」

「先生の場合は交友を重ねる中での
ビジネスの話ですから
人間性が関係するんでしょうけど
会社対会社のビジネスでは
違うんでしょう?」

いえ、基本的には台湾の人は
相手の人間性を見ます

日本だったら名刺交換して
会社名でつき合うところがあるじゃないですか」

「でも、台湾は違うと」

「一緒に食事をして
世間話をして打ち解ける。
そんな過程が必要なんです」

「食事ですか?」

「食事をしながら
一所懸命、その人となりを
知ろうとしますね。
世間話を通じて
その人間性を読み取り
感じ取ろうとする


「だからおしゃべりで食堂が
うるさいんですね」

「そういう側面もあるかもしれません。
そこで感じた人間性が
信用できれば次から次へと
知人を紹介してくれて
知り合いが増えていくんです」

「先生の人間性は
受け入れられたんですね。
先生のほうも台湾を気に入った。
そういう気分が伝わっていくのでしょうね」

「台湾はあんなに小さな国ですけれど
四季に近いものがあって
自然が豊かですし
生活するものを自国でまかなえる
生産力もあるんです」

台湾の人とのつき合い方。
もちろんもっとビジネスライクなつき合いが
全然、存在しないというわけではないだろう。

でも、私が知り合ってきた人々、
見てきたことを考えると
台湾の本当のところは変わらない。
そんなふうに思えてくる。

もう少し、この話を続けさせてください。



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2006年06月29日

台湾とのつき合い~2

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


患者さんに台湾との
つき合いを話している。

「先生の治療法の元となる
足裏療法との出合いが
台湾であったんですね。
台湾という国そのものの
印象はいかがだったのですか?」

「国民性というんですか
温和な人柄がすぐに気に入りました。
南のほうの人は親切なんですよ」


「もともと先生は
暖かいほうが好きですし
自分の性格をラテン系だって
いってますものね」

「台湾の人たちは
温かさからだと思うんですが
本当によく話します。
食堂とかに入っても
店全体がわんわんいっている感じで
うるさいくらいです」

「日本だと1つのグループだけが
うるさかったりしますね」

「そう、それだと騒音になりますよね。
でも台湾のように店全体がうるさいと
BGMみたいな感じになってくるから
不思議です」

「どうして、そんなに
おしゃべりなんでしょう」

「コミュニケーションを図ることの
大事さを知っている
そんな気がするんです」


「一生懸命、話をして互いの人柄を
知ろうとするのでしょうかね」

「そうだと思います。
自分も他人の人柄を知ろうとするけれど
他人にも自分の人柄を知ってもらおうとする」

「感性豊かな国民性なんですかね」

「喜怒哀楽をきちんと表現するんです。
素直に自分を出してくる」


「それって先生のいう自然体という
ことではないですか」

そうですね。当時、そのようなことは
意識しませんでしたけど
台湾の人々はおおらかに
自然体で暮らしている人が多いんです


「じゃあ、カラダも自然体ですね」

「ココロが天然でいられれば
カラダも自然体で健康に暮らせる。
他人にも親切にできるんでしょうね」


「豊かな国だったんですか?」

「経済的なことはともかく農業中心で
街の様子は高いビルとかほとんどなくて
昭和の日本というイメージですね」

「印象がいい国だったから
何回も通うようになったんですか?」

「ええ、自然と知人が増えて
その縁でまた訪れる。
そんなことを繰り返しているうちに
ビジネス的な話を相談されたり
することも増えてきたんです」

台湾の人とビジネス方面での
つながりが自然に出てくる過程で
いろいろと感じることがあった。

もう少し続けさせてもらって
そのへんの話を聞いてください。



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2006年06月26日

台湾とのつき合い~その1

こんにちは。
足裏健康研究所主宰 安東春樹です。


先日、仕事の絡みで
台湾に行ってきた。

台湾とのつき合いもずいぶん長い。

そんなことを患者さんに話したら
あれこれと質問され
久しぶりに思い出を語ることになった。

「そもそも先生が
台湾に初めていったのは
いつのことなんですか?」

「27~28年前でしょうかね。
知人に誘われて訪れたのが最初です」

「何をしにいったんですか?」

「今思うと、何をしにいくということもなく
なんとなくいったというのが
正しいところなんですが‥」

患者さんに少し長くなるが、
回想におつき合いして
もらうことになった。

「まだ、26~27歳の頃です。
その頃の知人が台湾に行きまして
『台北で面白いマッサージを体験したから
お前も行ってみないか』というんです」

「どんなマッサージだったんですか?」

「現地では『脚部按摩』などと
いっていたようですが
今の足裏反射区療法の
ごく初期のものだったんです」


「先生は当時から治療院を
やっていたんですか?」

「いえ、当時、私はスキューバダイビングの
講師のようなことをしていたんです。

スキューバダイビングといっても
今のようなスポーツダイビングが
盛んだったわけではなくて
職業ダイバーが中心でした。

その指導の過程で
トレーナーのような役割も
果たしていたんです」

「それで、その人が
面白いマッサージを
紹介してくれようとしたんですね」

「現地を訪れて
実際に体験してみると
足の裏で体のことが
わかるばかりか
いろいろと体調を整えて
病気を治せるじゃないですか。


これはすごいと思いましたね」

「それが、今の先生の治療法の
元なんですか」

「ええ、それで台湾でも
修行しましたし
その他国内でも
いろいろなものを学びました」

「それらをあわせて
独自の足裏健康法を
完成させたわけですね」

台湾の思い出話は
まだまだ続きます。



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